【読書】長生きしたけりゃ小麦は食べるな!
こんにちは、ぽむぽむ日記のぷりごろうです。
気になるタイトルの本で読みました。
「長生きしたけりゃ小麦は食べるな」
どんな内容だったのか
個人的に重要だと思った部分を紹介します。
<目次>
1、小麦が炎症を引き起こす
○カンジダが増えすぎる
小麦をたくさん食べていると、腸に「カンジダ」というカビの一種が増殖します。
カンジダ自体は、もともと腸内に生息している菌なので、別に問題はないのですが、小麦がカンジダの餌になり、カンジダが増えすぎてしまいます。
その結果、腸内環境のバランスが乱れ、悪玉菌が増え、さらにカンジダも増える・・・
すると体の免疫反応が働き、増えすぎたカンジダをやっつけようとします。
免疫細胞がカンジダを激しく攻撃するときに、腸内の粘膜まで傷つけてしまうため、腸の栄養吸収が阻害され、下痢や便秘になってしまいます。
これがさらに加速すると、リーキーガット症候群になってしまいます。
○リーキーガットとは
英語でリーキー(もれる)、ガット(腸)を意味します。日本語にすると、「腸もれ」です。
「腸もれ」とは、腸壁に穴があき、その隙間から細胞や毒素などいろんなものが漏れ出してしまうこと。
これはもちろん異常事態のため、体内の炎症を引き起こし、体調不良の原因になります。
「リーキーガット」や「腸もれ症候群」と調べると、たくさん検索結果が出てくると思います。
毎日食べている小麦によって、このような反応が起こっていると思うと、恐ろしいですね。
腸もれは、下痢などにとどまらず、全身の体調不良へと波及していきます。
2、小麦を抜いた生活をしてみよう
○小腸の炎症を抑えないと始まらない
小麦を食べ続けるということは、火に油を注ぎ続けるのと同じこと。
小麦という「油」を注ぐのをやめてしまえば、炎症はおさまっていくのが普通です。
○まずは1週間の脱小麦
本書が提案するのは、1週間の脱小麦生活。
実際は3週間ほど続けないと効果は出にくいそうですが、あまり追い込みすぎずに、まずは「1週間」から始めてみるのも良いかもしれません。
しっかり3週間の「脱小麦」ができれば、すごく体が楽になり、抱えていた炎症がみるみる改善していきます。
○最低限、主食の小麦は抜こう
「3週間も小麦を抜くのは大変。。。」という人は、まず主食から小麦を抜こう。
具体的には、パン、麺類は食べない。
できれば、カレー、シチュー、餃子、洋スイーツなどもやめる。
パンはジャムやバターがあれば、調理の手間もなく簡単に食べれるので重宝している人も多いと思いますが、やめましょう。
ご飯(お米)を食べればいいんです。
また、最近では米粉のパンなど、グルテンフリーが意識された食品も増えてきているので、そちらで代替できるものがあれば、選択してみるのも良いでしょう。
3、私の実践
最後に、わたくし(ぷりごろう)はどうしているのか。
僕はパンは食べません。スーパーに行っても買いません。
そもそもご飯が好きなので、お米ばかり食べています。
自炊もしますが、ほぼ和食です。
麺類も、自発的には食べません(彼女に誘われてラーメンを食べることはあります)
あまりにも「脱小麦」ばかりを意識して、人生が楽しくないのはもったいないと思います。何事も、バランスが大事。
たまには好きなものを食べるのもいいと思いますが、偏りすぎないように調整していきたいですね。
以下にリンクを貼り付けします。
今回紹介した本以外にも、多くの「小麦を批判する本」が出版されています。